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ためになったと思う人?

16:00、全員がこの最後の質問に一斉に手を挙げました。 周りの子達を意識することもなく一瞬に… 今回の「セルフイメージアップ教室」は10名と少数。 いつも参加している子供たちも、テニス大会や学校・村の行事、市の子供祭りと重なったようです。 はじめての子も数人いましたが、最初の緊張した面持ちからすぐに笑顔とリラックスにかわり楽しんでくれたようです。 詳しくは▼ 「テストじゃないからね」 「たった一つでも覚えて帰ってくれたらいいんだからね」 自分もいつも以上に良い出来だったかな? まず「セルフイメージ」の言葉を子供達に分かるように伝えて、それが高くなってくると自分たちがどう変わるか…そして「幸せになって欲しい」ことを伝えました。 自分が自分にどんな自己意識をもっているかをまず探っていく。 自分のことがどれくらい好き?長所は?今までに褒められたことは何? 子供達自身が自分の価値観を知るために、尊敬する人と理由を言ってもらう。 10年後はどんな自分になりたい? 驚いたことに今回初めて「自分のことが大嫌い」「夢もない」「自分の長所は何もない」という子供に出会いました。確かにテニスをやっているときも“投げやり”な部分が見え隠れする。 さらには「早く終わらないかな~」「将来は犯罪者」…とも言っていたくらいです。 でもその子が最後にはメモを取っている。目が輝き出して「時間がないけどもうひとつ話を聞きたい?」に2回うなづいてくれたのには正直、胸が熱くなりました。 一人でも少しでも子供たちに自信をもたせてあげられたら。 夢や志を持ってもらえたら。 エネルギーを取り戻してもらえるなら。 安心を伝えられるなら。 目標を探してもらえるなら。 ストレスやプレッシャーを癒してあげることができるなら。 あらためて、こんな気持ちを強くすることができました。 子供たちに感謝です。