「〇〇班全員集合しました！」 「△△班全員集合しました！」 この言葉を聞くたびに、全員で何かを課題を成し遂げようとする姿に、やっぱり今年も感動してしまうのです。 “心の輪” （全員が輪になって座り、後で手をつなぎます。座長が右回りと左回りにギュッ・ギュッ・・って2回とか3回の違う数の信号を送ります。ちゃんと両方から戻ってきたらＯＫ！ 実はこれがなかなか難しくて面白いのです。子供達を扱っている方は是非一度やってみて下さい。ところどころにスタッフを混ぜておくと何処で“途切れた”か“数が変わった”か“自然発生した”かが分かりますよ。） ・・・で、これが成功した時は感動のピークでした。 私の「よっしゃー！」の言葉に子供たち全員が飛び上がり（座った状態からですよ！）「キャー!!」とか「ウォー!!」とか「シャー!!」とか叫びながら両手で万歳ですからっ・・小学1年生の女の子たちもですよ。 残念ながら全員手を繋いでいたので写真には収められませんでしたが・・・ 実は、何度も何度も失敗して「できるまで絶対終わらないよ。昼ごはんも夜ごはんもなしでやるからね・・・」 って言ってましたから。 縄跳び（おおなわ）では、どうしても引っ掛かってしまう子にみんなが「がんばれ！」と声をかけていました。 そして最後にたった2回だけ飛べたときに、子供達が全員、拍手したのです。（涙） あきらめなかったその子もすごいけど、そのたった2回飛べた事が、オリンピックのメダルにも負けないくらいのことと感じてくれた周りの子供達もすごかった。 今回も、いろいろな感動を子供達に与えられたと思います。 （我々もそれ以上にいっぱいもらいました。） 仲間で一緒に感動する・・・今の子供達にもっともっと経験してもらいたいと思います。
