2015年05月

今月のセルフイメージ(2015.5月)

KCJテニスアカデミーの目的は、子供たちのセルフイメージを高めること。
まちがいなく子供たちはセルフイメージの通りに生きていくことになるから。
挨拶や返事ができない、笑顔が少ない、声が小さい、全力ですることに戸惑いがある、仲間に溶け込めない、など楽しそうに見えない子供たちが明らかに増えています。これらは全て自分に自信がない(セルフイメージが低い)ことからおきています。 あまり言いたくないことですが、これらの子供たちはこのセルフイメージを変える以外には何をやっても本当に何をやっても幸せからは遠い道を歩いていくしかありません。 「セルイメージがすべてのスタートである」という言葉があります。30年以上のジュニア指導の中でこの言葉に間違いがないことを確信しています。 ではどうすれば子供たちがより幸せに生きていけるのか。ご安心ください。たくさんの方法があります。プロキッズクラス以上の子供たちの挨拶にはみなさんも驚かれていることでしょう。彼らも最初から全員、挨拶が出来たわけではありません。 確かにクラスが上がれば高校生や中学生などの学年が離れたポジティブな仲間たちに支えられ、励まされ、憧れや尊敬、感謝の中で成長を感じ自分の存在を肯定していくでしょう。 けれども一番影響を受けるのは最も身近な親からと言えます。ありのままの自分を無条件で愛してくれているという安心感が、自分への価値観を認め、自分のことを好きに導くからだそうです。ご家庭での対策なども今後お伝えできれば幸いです。一人でも多くの子供たちが生きる希望と勇気を持てますように!

素敵な人

EQって知ってますか? 意外に知らない人が多い様です。お子様のためにもぜひ知っておきましょう。IQ(知能指数)や知識より大切ですから。 思い通りに体を操れる=コーディネーション能力と並んでセルフイメージに大きな影響を与えるもので、「心の成熟度」と言っていいかもしれません。自分の心のコントロールによって挫折なども克服でき、人の感情を感じ取れることによって思いやりや人との和を大切にできるなど…つまり人としての器の大きさ、心の広さとも言えるものだと思います。顔かたちでなくて「素敵」と言える人は皆このEQが高い人なのだそうです。当然、人から好かれ人気が上がり、社会性に優れていることを認められるわけですから、セルフイメージも上がりますよね。 実は、テニスがこのEQを高めるのに大変適しているスポーツであることがわかってきました。詳しいことを知ればみなさんも納得されるはずです。フロントの「EQを育むテニスというスポーツ」をぜひ手に取ってみてください。 世界のトップ500と言われる企業の8割がこのEQをIQや知識よりも重視していることがフォーチュンという有名な雑誌にも載ったようですよ。