2015年12月

今月のセルフイメージ(2015.12月)

KCJテニスアカデミーの目的は、子供たちのセルフイメージを高めること。
まちがいなく子供たちはセルフイメージの通りに生きていくことになるから。
【  プラスイメージ=好調 …イメージレベルと同じ反応が身体に起こる  】 セルフイメージに関するあるサイトで、 ポジティブ(プラスの)イメージとネガティブ(マイナスの)イメージの持ち方によって、身体の反応が変わってくると… 脳と体はつながっていて、 マイナスのことをイメージしている時は、 脳から体にもマイナスの指令が出て、プラスの反応が体に起こることは絶対にない…という内容が載っていました。 私たちは子供たちのレッスンを通じて日々このことを実感しています。 子供たちが知らないのは当然としても、親の皆さんはどうでしょうか。 「自分は大丈夫だ」といつも思っている子と、自分に自信がなく「うまくいかないんだよな」と思っている子の間には、 長い人生の中でどれほど大きな差が開いていくのでしょう。 10歳(10年間)に満たない短い間になぜこんなに違ってくるのでしょう。 夢と希望に満ちて失敗をおそれず、様々なことにぶつかっていって、 そこから多くのことを学んでいってほしい大切な子供の時期に、 もうどこか人生や可能性をあきらめかけている子が多いのが残念でなりません。 トーナメントクラスの選手にはもちろん、リトルキッズ、キッズ、ジュニアの生徒にいるような常にネガティブな「がっかり」系の子はほとんどいませんが、 それでもプラスイメージ時=好調、マイナスイメージ時=不調がはっきりと表れます。 日によって違う場合もあれば、150分の間に好不調の波が来る場合もあります。 この好不調は、あきらかに心の状態が左右しています。 選手によっては考え方(感じ方)を変えることによって一瞬にしてマイナスをプラスに、不調を好調に変えられるようになってきています。 一人でも多くの子供たちがポジティブイメージ=好調である時間をたくさん持てるようになってもらいたいと思っています。