KCJが伝えたいこと

今月のセルフイメージ(2018.2月号)

KCJテニスアカデミーの目的は、子供たちのセルフイメージを高めること。
まちがいなく子供たちはセルフイメージの通りに生きていくことになるから。

◆セルフイメージに EQ をプラス…さらに体力があれば最強の方程式⁈

人生の成功には IQ(知能指数)はほとんど関係ないという報告があります。

子供を持 つ親の一番の望みは子供の将来の幸せだと思います。いい大学、優良企業、安定し た収入といったワードが並びそうですが、それが成功かと言われればそうでもない ようです。そして目的をそこにしてしまうとまた大きくトラブるともよく聞きます。自分が本当にやりたいことが思う存分できるとき、心と体の健康と、周りの人との 良いつながりができている時、人は本当の幸せを感じるそうです。

ではそれだけで 本当に幸せになれるのか。

特別の人だけではないのか。

「好きなことだけして生きる」このような内容を最近よく目にします。本屋をのぞ けばもう一杯あります。数冊ほど読んでみましたが、どれも「大好きなことに夢中 になれば人生が好転する」ことが要約されています。確かに私に関していえば、大 好きな子供たちを心から愛することができ、多くの子供達からも愛されていること を実感し(手前味噌ですが)もう幸せいっぱいです。遅まきながら人生の岐路で安定や 収入よりも好きなことをやろうと決めたからだと感じています。少々危険を感じな がらも本を読めば読むほど納得し、確信しつつある自分に好感すら感じています。

これからの時代、右に倣え、枠からはみ出すな、はみ出せば異端児として不良扱い され、模範解答でなければ X というレッテルを張られる、いわば権力者や管理者が 扱いやすい洗脳のような日本の教育もようやく変わりつつあるという印象も受けま す。

企業だけでなく社会もイエスマンや指示通りに動くロボット的な人間より、オ リジナリティー、卓抜した個性を重要視する風潮に変わってきているのも頷けます。
 右に倣えの 99 人より左を向く 1 人のほうが面白いし、パワーがあり、可能性を感 じるのでしょう。誤解のないように申しますと、この1人はあえて反発していると いうのではなく、周りの意見や常識に左右されず自分のやりたいことを自由にやる 人を指しています。当然すごいパワーが発揮され、その分野ではエキスパートにな る可能性が高いでしょう。 「一芸身を助く」は単なることわざではありません。高い セルフイメージと何かを成すときの「成功のコツ」のようなものも得るはずです。 そしてそこに EQ(下記参照ください)が加われば、そして体力がつけば、子供の未 来に鬼に金棒・筋斗雲(?)ではないでしょうか。

KCJTA では(欲張って)この 3 つを 子供たちに受け取ってもらえるよう頑張っていきたいと思っております